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女性の社会進出に妨害しているのは、、、 [政治経済]

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税収増のために女性の社会進出を促進してきて、遂に今年から、配偶者特別控除の一部が見直されました。
これで終わりではなく、政府が配偶者特別控除を廃止する方向に進めています。

女性の社会進出は言葉として素晴らしいです。
ただ、日本において、生活基盤と社会意識を改善しない限り、それは言葉にすぎないと思いますね。
私自身も仕事を続けるために、家族の協力と周囲の理解を得ながらも大変苦労していました。


◆第一の壁:保育所の確保
通勤途中、駅の近くにある保育所を考えていましたが、人気があるため、待ちが多く入れないと言われました。
しかも、家から遠くて入れそうな保育所も順番待ちで、復帰まで空くのかどうか分からないという状況でした。
ちょうどそのとき、主人の実家の近くに新しい保育所ができたので、その保育所に入らしてもらいました。

義理の両親のおかげで、保育所の問題が解決でき、無事復帰できました。


◆第二の壁:放課後児童保育
子供が小学校に入ってうれしいことですが、新しい問題にぶつかりました。
児童クラブの終了時間は中途半端で延長不可の18:30でした (´・ω・`)
会社定時の17:30に退社しても18:30までに児童クラブに間に合いません(-_-;)

幸いに子育て支援センターは児童クラブまで子供を迎えに行ってくれて、晩御飯を食べせてくれる支援制度があります。
晩御飯の時間を過ぎで子供を迎えに行きます。晩御飯は実費で、支援者の給料は時給制です。
支援者の都合で迎えに行けない日は、会社を早退して迎えに行くしかありませんでした。
そのときは、会社に時間短縮勤務制度がまだできていなかったため、早退ってしづらかったですよ。
また、早退を前提で仕事をこなすのも大変なプレッシャーでした。


◆第三の壁:学校行事
子供が小学校に入っている間に、私が一番恐れていたのは役員(PTAなど)選考と学校からの突然の連絡でした。
役員の加入を何回も勧められましたが、仕事と家庭の両立だけでも大変慌しい毎日でしたので、参加する気持ちがあっても参加できる余裕がありませんでした。
しかし、仕事しているため加入しないということが理由にならないですので、また、地域への貢献も大事ですから、結局主人が代わりに2年間の役員になりました。

また、たまに「学校での児童引き渡し」訓練で、突然連絡が来ますので、そのときは直ちに仕事を片付けて退社しないといけませんでした。本当に辛かったです。


出産後に働き続けたい女性が沢山います。
しかし、様々な現実問題に直面すると、家族の協力と周囲の理解が得られなければ、復職後にでも離職せざる得ないでしょう。
ですので、女性の社会進出に妨害しているのは103万円の壁・配偶者特別控除ではなく、生活基盤と根強い社会意識だと思いますよ!

働きがいのある環境を実現できれば、働きたい女性が増えると思います♪

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