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旅人が感じた中国経済 バブル崩壊するのでしょうか?(北京見聞) [北京見聞]

最近、中国経済のバブル崩壊が大きな話題となっています。
それがいつ起こってもおかしくないと言われているので、先入観を持って旅に出ました。

中国海南島に行くのに直行便がないので、国際線から国内線に乗り継ぎの良い北京経由にしました。

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北京空港で入国審査カウンターに長い行列ができていて、30分以上も待たされました。
北京から海南島・海口ゆきの機内も空席がなく、大変混んでいました(10月から毎日20便以上、それでも混んでいるそうです)。
とにかく、どこも人がいっぱいで、不況なんて全然感じませんでした。
このとき、9月に習主席は訪米中にボーイング300機を購入したという事を思い出しました。
需要があったからか(^0-)

飛行機の中の半分以上お年寄りでした。自分がお年寄りに囲まれていました。
隣の2人の北京のおばあさんは大阪のおばあさんという感じで気さくに話しかけて来てくれました。
2人は同じ北京の工場で働いていたお友達で、今年60才になるそうです。
定年退職後にも、物価の上昇に伴って、年金も上がっているようです。
貯金もあるし、政府の提唱もあるので、動けるうちにあっちこっち旅行に行きたいと言っていました。


大事な貯金を崩して旅行で使ったら、老後に不安ないですかと素直に質問すると、意外な回答が返ってきました。
2人とも北京市内(第二環状線以内)に住宅があり、200万元の価値があると言っています。
動けなくなって、子どもが面倒を見てくれなければ、その住宅を老人ホームに預けて運用してもらったお金で余生を暮します。
ビックリしたというか、素晴らしいアイデアだなと思っていました。

国内の老人ホーム・介護施設にも不動産運用業務を導入すれば、子どものいない家庭も老後の不安が減るのではないかと思われますね。

長くなりましたが、言いたかったのは、
中国ではお金を持っているお年寄り層は一生懸命お金を使っている事は、日本の現状と鮮明な違いがある事です。
今後もこのようにお金が動くのであれば、経済の支えとなり、バブル崩壊が来ないのではないかと楽観的に見ています。

日本では年金が徐々に下がってきて、老後の不安が高まるため、皆、一生懸命貯金しないといけない事は仕方ないでしょう。
また、消費税アップで消費意欲がもっとなくなり、たとえ高い志を挙げていても、実現できなければ空論に過ぎないと思います。

私は経済について良く分かりませんが、単に肌で感じた事を記述しています!

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