SSブログ
ベルリン ブログトップ

海外でフライトが突然キャンセルされたらあなたはどう対応しますか?(ベルリン旅行記) [ベルリン]

人気のドイツ・ベルリンホテルの予約と空室確認はこちらへどうぞ

ヨーロッパ海外旅行では予測不可能なストライキによりフライトが突然キャンセルされる事は珍しくないようです。初めてヨーロッパに行った私でも遭ったぐらいですからね(>_<)

計画では
日本 ⇒ ドイツ・ベルリン ⇒ フランス・パリ ⇒ 日本

ベルリン観光が終わって、ベルリンからパリへの移動は飛行機を利用する予定でしたが、朝、計画通りベルリン・シェーネフェルト空港へ行って搭乗手続きをしてから搭乗口で待機していたところ、最初に出発が30分遅れるとアナウンスしていて、徐々に遅れる時間が長くなり、そして、突然ストライキによる欠航になったとの事がアナウンスされました。
日本では絶対考えられないので、聞いた瞬間、頭が真っ白になって、何も考えられなくなってしまいました。

まず、空港の指示通りに従ってチェックインした荷物を取り出しました。その後、航空会社との交渉を始めました。一番早い便でも翌日の朝になると言われました。
そうなると、ベルリンでの延泊とパリでエッフェルビューできる17区ホテルの不泊ということになります。もったいなすぎると思って、他の航空会社に当たってみました。
しかし、当日の航空券が普段より10倍以上も高かったので、断念せざるを得ませんでした。
ちょうどそのとき、隣のサービスカウンタの従業員がヨーロッパ鉄道の時刻表を持っていました。
乗り継ぎ1回が必要な、夜11時半頃にパリに着く列車を見つけてくれて、急遽ヨーロッパ鉄道を利用する事を決めました。


実は、飛行機が欠航となったとの事をアナウンスしたとき、空港で「support information for disrupted services」の薄っぺらのマニュアルを配っていました。同じ飛行機に乗る人達は奪い合っていましたので、自分も1冊を確保しました。
ざっと見た感じでは、私のケースでは、列車に乗る場合、高い方の費用を航空会社にて払い戻してもらえそうです。
ですので、列車運賃を払い戻してもらうよう交渉してみました。しかし、言葉の壁もあり、交渉は平行線のままでしてた。
(航空券:58 Euros/人  列車:188 Euros/人)

これ以上交渉しても無理だと思って交渉をやめ、列車に乗ってパリへ移動しました。
ホテルに着いたのはもう夜中12時頃でした。
おかげで観光スケジュールが完全に崩れまくりました(´・ω・`)

帰国する前日に、ストライキの事が気になって、翌日乗る予定の空港行きシャトルバスの運行状況をバス停に行って確認しました。
確認して正解でした。翌日もストライキのお知らせを既に看板に貼り付けていました。
急遽電車で空港へ行く方法を調べました。翌日電車を利用して空港に行きました。

日本に帰ってきて、航空会社との交渉を再開しました。
3回ほどのメールをやり取りして、費用が高い方の列車運賃、376 Euros(2人分)を支払ってくれる事になりました。

交渉成立できたのは、薄っぺらい「support information for disrupted services」のマニュアルのおかげでした。細則に当てはめて、会話ではなく頭で整理した文書で交渉できた事も一層拍車をかける事となったと思います。

辛い経験でしたが、望んだ結果となったため、振り返ってみると、あきらめずに交渉して良かった!貴重な経験ができました!!

ご参考になれば嬉しいで~す!!

ヨーロッパ旅行は空港ストライキや、交通機関のストライキに遭うリスクがあるほか、
スリに遭ったり、怪しいことに遭ったりすることもあります。
そのときの対処について、
パリ旅行に伴う危険を避けましょう!(パリ旅行記)
忘れられない危険な目に遭ったパリ旅行!!(パリ旅行記)をご覧ください。

人気のドイツ・ベルリンホテルの予約と空室確認はこちらへどうぞ

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行
ベルリン ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。